「明日からがんばるぞ!」「来月からがんばるぞ!」「来年度からがんばるぞ!」これらは、「いつかがんばるぞ!」の変化形です。「よっしゃー」とか「おりゃー」と同じくらい意味がありません。変化の最終形は、「次の人生こそ、がんばるぞ!」となります。始めるなら「今」です。少しずつ、こつこつ蓄積していくと、必ず大きな力になります。
さあ、「できることから、今すぐ」始めてみましょう。しばらく続けると、それは習慣になります。そして、いい習慣は才能を超えます。
では、何から始めたらいいのでしょう。手っ取り早く始められて、習慣にすると効果的なものの例を以下にいくつかあげてみます。
①朝5分勉強する
朝勉の初心者は、30分や1時間ではなく、5~10分とするのがミソ。そして、やることは毎日決めておくといいですよ。書写とか漢字・計算のように単純なものが続きやすいです。毎日同じ時間に同じことを繰り返すことは、圧倒的に威力があります。
②読書
本をあまり読まない人は、まず10~20分くらいから始めてみましょう。勉強のことは横に置いておいたとしても、読書の習慣は人生を豊かにします。
③YouTubeやゲームなどを減らす
延々とYouTubeやゲームなどに興じる時間を減らしてみましょう。それだけで、時間を有意義に使えますよ。
④寝る前に、今日あったいいことを3つ書き出す
友達と遊んだ。ねこの誕生日だった。ピザのチーズがとろけるようだった。テストで100点取った。近所の人にあいさつしたら気持ちのいいあいさつが返ってきた。いい本と出合った。朝起きて、カーテン開けたら晴れていた。何でもいいので、いいことを毎日書き続けてみましょう。脳がいいことを探し始めるので、いいことが起きるようになってきます。
⑤早寝早起き
やってみると意外と手軽にできるのがこれです。ハードルが高いと感じている人も多いようですが、圧倒的にコスパがいいです。まず、30分早く寝てみましょう。これなら誰でも出来ます。しかも早く寝た瞬間、目標である早寝早起きが50%達成されます!朝の30分は、夜の2時間に匹敵します。30分が難しければ、10分でもいいのです。
できるところから、ちょっとでいいから「実際にやってみること」がコツです。
くじら