共通テストまで1か月を切りました。共通テスト後によく聞く生徒たちの失敗談から、最後の1か月間に何をすべきか伝えたいと思います。
①時間が足りませんでした
共通テスト後に一番聞く失敗談がこれです。そもそも共通テストでは知識量だけでなく、この情報化社会を生きていくために情報を短時間で正しく処理できるか?を問われています。時間が足りなくなって当然なのです。その対策は簡単で復習と音読(英国)を徹底することです。一度解いた問題は制限時間の半分~3分の1程度の時間で解けるように徹底的に復習してください。国英の言語系科目は音読です。ただだらだら音読するのではなく、スピード感を意識して1か月毎日続ければ劇的にスピードがつくはずです。
②傾向が変わって対応できませんでした
共通テストは今回が3回目です。傾向が変わって当然だという気持ちで挑みましょう。センター試験まで遡って過去問を解いてください。問題形式が違う!とは考えないでください。問われている本質は変わらないのです。模試過去問で同じ形式の問題に慣れることも必要です。加えて古い形式のセンター過去問を解いておくことで、多少の形式変更が気にならなくなります。完全な新傾向問題は全ての受験生にとって対策できないので差はつきません。
③マークミスをしました
普段からマークシートで練習しましょう。問題の半分終わったらマークミスの確認をする!などルールを事前に決めておきましょう。ルーチン化すると本番でも自然にできて気持ちが落ち着くでしょう。
さあ、いよいよ本番です。今回紹介した3つの失敗談が出ないように、本番に向けて全力で準備していきましょう!
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