共通テストまで2か月を切りました。受験生の皆さんはラストスパートをかけ始める時期かと思います。体調管理等に気をつけて頑張りましょう。


先月号では、国語の勉強方法についてのお話がありました。今回は共通テストの英語(リーディング)についてのお話をします。


1・2年生で共通テストの過去問を実際に解いてみたり、試験問題を見たことのある人はどれくらいいるでしょうか。ここ3年間の共通テスト英語の出題語数は6,000語を超えています。大問1から大問6までの構成となっていて、試験時間は80分間です。この80分間で6,000語を超える語数の長文を読んで、問題を解くとなると、1分間で150語以上単語を読む必要があります。(これを150wpmといいます)一般に高校生の平均wpmが75~80と言われていますが、それでは80分間で問題文を「読む」ことは出来ても、問題を「解く」ことは出来ません。日頃から速読を意識しておかなければ共通テストでは問題を「解く」ところまでたどり着かないのです。


毎年受験生が特に苦労するのは後半の大問5、6です。文章量や単語量も多いこの大問5、6でどれだけ時間を使って、得点を伸ばすことができるかがポイントになります。勿論、大問1から6まで順番通りに解く必要はありません。何度か過去問や予想問題等を解いていくうちに、自分の得意・不得意が分かってきます。自分が解きやすい順番、得点を伸ばしやすい順番を1・2年生のうちに考えて、戦略を立てておくと良いです。


また、普段の学校の課題や模試の対策、さらには英検の対策をするときにも、時間を気にして解くようにしてみましょう。文章量が同じくらいであれば、今日よりも明日、1週間後が1分でも速く解けるようにすることです。他の科目についても普段の練習から時間を意識して問題に取り組む癖を1・2年生のうちからつけておきましょう。