進級・進学の季節は、子どもたちの成長を振り返り、新たな目標を設定する絶好の機会です。親子で今学年を振り返り、できたこと、できなかったことを確認し、次学年の課題について話し合ってはいかがでしょうか。年始に目標を立てていた場合は、その進捗状況を確認して、気持ちがぶれそうになっていたら、もう一度目標に向かわせることも大切です。見直しが必要であれば話し合って、一方的な親からの押し付けにならないように修正していくことも大切です。


年始に目標を立てていない場合には、春休みはチャンスです。小学生だから、まだ長期的なことは考えられないからと決めつけず、子どもの考えを聞いてみてください。意外と身の丈に合った自分なりの目標を言ってくるものです。子どもからいい言葉が出てきたら、壁に貼るなど、子どもが目標を意識しやすい工夫も効果的です。


目標について話す中で、子どもが「ユーチューバーになりたい」など、親が予想しない将来の夢を語ることもあるかもしれません。そのような時は、否定するのではなく、様々な職業について知る機会に結び付けていくと、だんだんと大人と現実的な話もできるようになっていきます。画面の向こう側の世界の夢と現実に近い夢、どちらが大事かということではなくてその間で子供たちは成長していくということですから、大切なのは、子どもの夢を否定せず、様々な可能性を示唆することです。親が子どもの興味や関心を広げることで、子どもは自分の将来についてより深く考え、主体的に目標を設定できるようになります。