23日から冬期講習が始まります。中学生の冬期講習は基本的に、今まで学習した内容の復習と、休み明けに行われる今年度最後のテストに向けた準備が、主な内容になります。冬期講習期間はクリスマスやお正月などといったイベントがあるので、短く感じられます。3週間ほどしかない冬期講習をいかに実りのある講習会にするか、自分はどんなことをこの講習会でやるべきか、目標と計画を立ててみましょう。


1年生は、自分の苦手分野をしっかり見極めて、復習する内容を先生と面談をして決めてから、講習会に入ることが大切です。1年生でつまずいた内容は1年生のうちに解消して、2年生になる準備へと進みましょう。


2年生はこの冬休みで「意識して勉強」することがポイントです。いよいよ春から受験生になります。ただ「何となく勉強」するのではなく、1年後の受験を「意識した勉強」をぜひ行ってください。受験に向けて、1,2年の総復習がこの冬に必要となります。道コンや定期テストの結果から、学習の計画を立てて、限られた時間の中で効率良く勉強する方法を一緒に考えましょう。

講習会は通常授業に比べて1コマの授業時間が長くなるため、1つの授業で出来ることが多くなります。かといって、全て冬期講習に詰め込もうとすると、全てが中途半端になってしまう可能性があります。復習する単元、次のテストに向けた予習範囲を予め決めておきましょう。
皆さんにとって充実した冬期講習となるように、全力でサポートします。