1月14・15日に共通テストがありました。高3の皆様、お疲れ様でした。今回は、高1・2生を対象に「すぐにするべき、共通テストへの戦略」を伝えたいと思います。


高2生

まず、時間を測って、すべての受験科目で、今年の問題を解いてください。まだ習っていなくても、全然わからなくても、間に合わなくても、解いてください。問題量・文章量・難易度などを体感してください。1年後の1月13・14日に受けることになる問題が「これ」です。
次に、自分に必要な点数を改めて確認してください。そして、(おそらく)足りなかった点数をどこで取るか、皮算用してください。自分の課題、そしてするべき勉強が見えてくるはずです。

これから1年間、多くの共通テスト模試を受けることになると思います。目的をもって、毎回の模試を受けていただきたいです。そのためのスタートとして、本番の問題を解きましょう。

 

高1生

共通テストへの勝負は始まっています。まず第1に科目選択です。共通テストの受験科目は、いきたい大学・学部・学科によって大きく異なります。もうすでに、半分ほどの大学は、皆さんが受ける令和7年度の入試科目を「予告」という形で公表しており、検討することができます。

第2に、「1年生で習ったこと」から出題される科目があります。数学ⅠA・理科基礎・社会系総合・情報Ⅰなど、1年で習ったのに、「改めて高3の受験勉強で勉強しなおす」科目が発生してしまいます。今のうちに学習内容を固め、わからないことは、今のうちに解決しておくと、受験勉強にスムーズに入ることができます。

 

学年末テストがもうすぐです。先を見据えながらも、足元を固める時期です。テストに向けた勉強が、合格につながっていきます。