あたりまえを頑張る

ものすごい渋滞に巻き込まれた経験は誰にでもあるものです。では、未だに、その渋滞に巻き込まれたままの人はいるでしょうか？もちろんいませんよね。なぜでしょう？

勉強でも部活でも、目標を持ち、そこに向かって少しずつでも毎日前進を続けていると、信じられないくらいの成果を上げられます。テキストやワークを毎日５ページずつノートに勉強すると、３年間で約５０００ページの勉強量になります。５０００枚の紙は、２５００枚入りの段ボールで何と２つ分です。こつこつ積み上げるってすごい！

できることを、少しずつでも積み上げ続ける。勉強（に限らず何でも）ができるようになる最大のコツです。

「できることから今すぐ、こつこつ」やっていきましょう。

とはいえ、受験や定期テストなどの前になると、今取り組んでいる問題や読んでいる参考書のページが無駄に思えてきたりする瞬間もあります。

「あと３日でテストかあ。この問題解いても本番で出る可能性なんて低いよなあ、、、」なんて、弱気の虫がささやきかけてきたりすることだってあるでしょう。そんな時は心の中で言ってください。「やらないよりやった方が絶対マシ！今できる最善は、目の前の問題に取り組むこと！」

やらないでウダウダするより、やった方がずっといいに決まってます。そして、人間はいっぺんに２つ以上のことには取り組めませんが１つのことなら取り組めます。１つのことに集中して取り組むことが、できる
ことの全てであり最善なのです。集中しづらい時はストップウオッチ（できればキッチンタイマーなどのカウントダウンのものがおススメ）で１５分計って、「よし、ピピピッとなるまではこれに集中だ！」と決めて始めしょう。絶対できます。

さて、渋滞に巻き込まれたままの人がいない理由。わかりましたか？

答えは、「目的地を目指して少しずつでも進み続けたから」でした。

あたりまえすぎましたか？

さあ、今月もあたりまえにあたりまえを頑張りましょう。

くじら