子どもが自主的に計画を立てて、自ら学習していけるように導きます。自律度が進むと、生徒本人が学習する内容、時間を決めることで、自ら学習する姿勢がさらに育ち、学習効果も大きくなります。もちろん初めから「自ら学習」できるわけではないので、指導者は生徒を、学習の仕方や理解できない点についてアドバイスやサポートをします。

「先生の説明を一方的に聞く受動的な学習」や「先生に依存した形での学習」になりがちな一斉指導や個別指導とは違い、「自律学習」では一人一人の学習のレベルもペースも異なり、また先生に依存せず自律的に学習するので、その生徒のレベル、方向性を理解し、より良い方向へ向かうよう指導します。

主に、4つの進め方のいずれかで進むように生徒を導いています。

生徒の特性や、目標に合わせて、必要な学習カリキュラムを提案しています。

さりげない会話や声掛けや観察で、生徒がどのような学習を行っているかを把握し、よりよく学習がすすめられるように導きます。

たとえば、間違えているのに○をつけてしまっていたり、消しゴムで消してすぐ書き直しをしたりしていると、自分の間違いを自分で発見する力が付きません。自律学習では、自分で自分を修正する、自分で自分を振り返ることが重要になってきますので、生徒が塾の教室以外の場所でも学習が進むように、学習方法を修正していってあげています。

また、赤ペンで答えを映しただけでその問題を終了にしている生徒も同様です。なぜ間違えたのかに向き合えていないときや、答えを写しただけで覚えた気分になってしまっているときなどは、「次に同じ問題に出会ったときにできるかな？」

「家庭学習でも効果が上がる勉強スタイルに結び付いているか？」「今日の宿題は、ちゃんと自分でやってくることができるか？」という視点から、日々の生徒たちの学習姿勢、学習の方法を見守ります。

生徒に元気を与え、日々の目標達成感を与え、生徒が学校で前向きな気持ちで勉強できるようにし、ひいては、志望の進学先、将来の夢に、前向きに向かっていけるように、先生方は、日々、生徒とかかわっています。 そのかかわりの中で、先生から生徒へ、だけではなく、生徒たちから受け取る笑顔やエネルギーもたくさんあります。ですから、当塾で働く先生方は、笑顔が多いのです。